ピンクの海月と89日間の足跡

追憶記 -沙藤華へ-

2021.9.15 アイドルホリック Vol.9

晴天の霹靂とは、まさにこの事か…

https://twitter.com/JELLYFISH_2019/status/1437976939180924928?s=19

五反田への途上で見た唐突な通知。

14日の放電を急遽休演した辺りに嫌な予感したし、別件で都内に来る用事もあったから今日はダメ元での気構えで居たらまさにコレはどうにもならない、流石にね。
こういう発表があっても案外あっけらかんとしてるもんだなぁ自分って思ったけど、まぁリアルの方で修羅場みたいなのは潜ってきてるし、繋がったヲタクの末路なんてのも嫌な程も知ってるから、あぁ…ぐらいにしか感じなかったのが率直な感じ。

どーせ、後から来るんだろうけどさ、多分…ね。



■ Introduction

彼女との出合いは6月20日の新木場、89日で正味3ヶ月も経っておりませんが、もう3年近くの長さに感じてます。
このブログも放電感想をちゃんと書こうと思って作成だけはしてましたが、なかなか時間も無くようやく今日が初投稿になるのもね、何か不思議名もんですが。

結果としては、これで終止符です。

沙藤華というアイドルとしての歩みは、出会って89日で唐突に終わりました。
しかし、彼女と出会った事、そこから彼女から教わった事、今までやった事の無いチャレンジ等は沢山ありました。思い出も沢山あるので、それが「無かった事」にだけはしたくは無いのよね。ほぼ追憶記になると思いますが、ほぼ自己満足かもしれないですけどね。



■ 今日という日に行く理由

帰るつもり満々でしたよ、ホント。

せとっちと合流して泣き言を聴いてもらってサヨナラな感じでしたが、でも「本当に辛いのは誰なのか?」ってのを考えて、それでもステージに立とうという2人の為に行くと…
そもそもの自分の入口の時が新木場、トラックのステージに立つ不安そうな彼女を落ち着かせようとする先輩2人、この3人の光景が見えたからのクラゲでしたしね。

逃げるのは簡単だよ。
否定するのが楽だし。

でも、向き合わないとダメだなって思ったら、自ずとG2へ足を踏み入れてました。
今日だからこそ、行く。大切な事だけど、本当に辛いのは誰なのか…2人だけじゃないよね、泣きたいのはさ。


【セットリスト】

M.01 バースデーラッシュ
M.02 激戦ジャーニー
M.03 夢見る海月

ここの箱だと最前で撮影が基本的のスタイルだけど、今日はマトモに撮れる気もしないし、撮るつもりもないし、っていう事で立ち見でたまーにやる沸きスタイルで。

しんみりしてても仕方ないでしょ?

ライブ楽しいのがクラゲの魅力なんだから、ペンライト2本を黄色と赤に点灯させて。
やっぱり1曲目がバースデーラッシュが一番よね、ここから入るのが最高のスタートになる。

ラストが夢見る海月、歌詞が刺さるに刺さる、いやマジ。偶然なのか必然なのかそこはわからないけど、今日という日、これからのクラゲの未来、色々と考えると涙腺が緩んでたのは秘密にしておきたいよね。



■ 涙の特典会へ

終演後に物販なので、対バンのグループを見ながらラストまで。振りコピしたり、撮影したりと楽しみながら、こういう時に弱ってる時はそうなんよねぇ…色々と目が合うと吸い込まれそうでコワイけどさ。

柚華さんはもう目が潤んででスゲェ心が痛むんよね。今回の件で謝られてもさ、いやキミが謝る事じゃないじゃんって思うんだけどさ、確かにそうなんだけもど、もうアカンよ…
華ちゃんのファンの事を思うと…だけどさ、本当にイイ子だよね、こうして自分のファン以外の事を考えててさ。

ゆうなさんはメチャ謝られたし、でも放電も「2人でもやれんだぞって」って気合いれてやってたけど、そこは本当に意地っーのは思いっきり伝わりました。
過去にも色々とあったから悔しいだろうね、その悔しさってのもさ、本当に言葉にならんものがありましたよ。


各々のカラーでてさ、優しい黄色と熱い赤で、そして少しすっとぼけたピンクがあって、その3色のクラゲが好きだったし、そしてそこに新しいカラーが加わってどう展開していくのか心より楽しみにしてたのに。

一言、心より残念です。


んな感じかな、今日はさ。

まだ、全然気持ちも整理しきれてないし、何でこうなったのかもわかんないし、じゃあそんな時に自分に何が出来たのかもわかんないけどさ。
彼女にはどんな言葉を掛けるんだろうね、もし解雇ではなくて謹慎とかで後日復帰とかのifがあったとしてもさ。

時間は掛かるけど、ちゃんと向き合います。
そして、せとっちをはじめヲタクの皆様、メンバー、運営スタッフさん、前を向いて行きましょ皆でさ。